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    天の川銀河
    ではみなさんは、
    そういうふうに川だと言われたり、乳の流れたあとだと言われたりしていた
    このぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか?

    先生は中にたくさん光る砂のつぶの入った大きな両面の凸レンズを指しました。

    みなさんは夜にこのまん中に立ってこのレンズの中を見まわすとしてごらんなさい。
    こっちの方はレンズが薄いのでわずかの光る粒即ち(すなわち)星しか見えないのでしょう。
    こっちやこっちの方はガラスが厚いので、光る粒即ち星がたくさん見え
    その遠いのはぼうっと白く見えるという
    これがつまり今日の銀河の説なのです。。。




    上記の文は宮沢賢治『銀河鉄道の夜』からの引用です。
    天の川を説明するのにものすごく適切な表現をされていると思います。


    もし宇宙旅行を楽しめるロケットが完成して、
    銀河系を抜け出し振り返って全体を眺める事が出来たとすると、
    私達の住む銀河系は宮沢賢治の言われるとおり“両面凸型のレンズ”の形をしています。

    レンズと言っても、
    薄型のレンズで真ん中当たりがプクッとふくれた
    変形したレンズ型ってイメージした方が正確です。
    このプクッとふくれたあたりを“バルジ”って呼んでます。

    143_ngc4565_s.jpg
    すばる望遠鏡:NGC4565)


    直径   およそ10万光年、
    厚み   中心付近 約1万5千光年
          外周縁部 約1万光年

    “光年”って言うのは、光が一年間に進む距離の単位で、
    1光年=約9兆4600億キロメートル
    銀河の大きさって全然想像出来ないね(笑


    ちなみに、
    『七夕』の「織姫星(こと座ベガ)」と「彦星(わし座アルタイル)」の間の距離が約14光年。
    織姫が彦星にメールを送っても、受信するのに14年、
    彦星が返信して織姫に返事が届くまでになんと28年かかってしまいます。

    もし彦星が織姫に会いに行こうと思ったら、
    スペースシャトル(時速約4万キロ:第二宇宙速度)に乗ってなんと約37万8千年かかりますw

    もし本当に一年に一度会っているとするならば、
    彼らは光速の14倍の速度を出せるロケットの開発に成功した事になります。
    それとも地球以外の星では37万8千分の1の速度で時間が流れているのでしょうか?


    ・・・まぁ、
    そんなリアルな話をしなくても、
    七夕の物語を聞いたら恋人が5分遅刻したくらいは
    笑って許せるようになれるかな?(笑



    さて銀河の話に戻りまして、
    銀河系の中には太陽と同じ自ら光を放つ星“恒星”が約2000億個存在すると言われています。
    これまたすごい数ですねw
    でも、
    数字は大きいけれど、銀河そのものが非常に大きいので数字の割には
    銀河って意外とスカスカなイメージになります。

    銀河中心部に近づくにつれて星の密集度は高くなっていきますが、
    太陽系付近で言うと
    太陽に一番近い恒星まで約4.2光年(ケンタウルス座プロキシマ・ケンタウリ星)
    半径10光年の範囲の中に恒星は7個しかありません。(連星は1つとして)


    ちなみに、
    太陽の大きさ直径約139万キロを、10歳の男の子の平均身長139センチの大きさと仮定すると、
    一番近い星までの距離は約40万キロ先、つまり地球から月の距離(約38万4千キロ)よりちょっと先に
    あると言う事になります。
    言い方を変えると、
    10歳の少年の周り月の軌道半径内には誰もいない
    って事になります。
    (地球は少年の150m先を飛ぶ12.7ミリの球になります。)

    宇宙って恐ろしいほどスカスカなんですね・・・


    さてさてまた銀河の話に戻りまして、
    私達の住む地球が属する“太陽系”は、
    銀河系の中心から約2,8万光年離れた位置にあります。

    144_MWspitzer_lab_750.jpg
    NASA:グリッドの中心に太陽系がある)

    この銀河中心からズレた位置に地球があるため、
    銀河中心方向(バルジ方向)の星の密度が濃く見え
    夜空の“天の川”となって見えている訳です。

    地球から見た銀河中心方向(バルジ方向)は、
    いて座とさそり座のある方向になります。
    言い方を変えると
    いて座とさそり座の方向に2.8万光年進んだ所に銀河系の中心があります。

    145_1511.jpg
    (StellarWindow)


    じゃあ、
    銀河系中心の反対側ってナニ座の方向になるんでしょう?

    夏の星座である『いて座』と『さそり座』の反対側にあるのは、
    冬の星座『オリオン座』でした。

    146_1512.jpg
    (StellarWindow)


    「えっ、冬にも天の川ってあるの!?」
    って驚いた人も居るかもしれないけど、
    ちゃんと冬にも天の川ってあるんです。

    銀河系の外側を見ている事になるから
    あまり濃い天の川ではないけれども、
    ちゃんと“川”のように観測できます。


    『オリオン座』って、
    ギリシャ神話では「さそりの毒針」を足に刺されて
    死んじゃって以来さそりが怖くて逃げ回ってるらしいけど、
    まさか銀河の端っこまで逃げているとは思わなかった(笑


    (ESO(ヨーロッパ南天天文台)が北半球と南半球の望遠鏡を使用して、
    数カ月にわたって撮影した写真を合成して作成された画像です)

    星空観察 | 20:20:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
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    まとめ

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