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    『イカロス』って?
    イカロス君が
    着々と実績を積み重ねていってます。

    前回6月16日の記事『JAXAさん、お願いだから、、、』で話題にした
    イカロス君の“自分撮り”、
    今回は『DCAM1』カメラを使って成功を納めました☆

    127_118722374.jpg
    (JAXA)

    前回の“DCAM2”で撮影した時よりもイカロス自体の回転数が下がり(1分間に1回転)
    カメラの放出も前回よりもゆっくりと言う事もあり
    今回の画像はイカロス本体からわずか40センチという至近距離からの撮影となりました。

    そのおかげもあり、画像は非常に鮮明で美しい。
    今回はイカロス本体、DCAM1カメラ、太陽との位置関係も計算に入れて撮影されたとの事で
    なんとこの画像には撮影を行った“DCAM1”カメラ本体の影を捕らえる事にも
    成功しています!

    DCAM1の影が笑っているように見えるのは気のせいでは無いはず?


    さてさて、
    この“小型ソーラー電力セイル実証機イカロス”の『イカロス』と言う名前、
    ギリシャ神話の登場人物の名前が由来になっていると言う事は
    ほとんどの人が知っている事ではないでしょうか?

    「なんとなくは知っているけれども
    あんまり詳しくは知らないんだよね~」
    と言う人の為に、
    今回はイカロスの名前の由来になった
    ギリシャ神話の『イカロス』にちょっと触れてみようと思います。


    -------------------------------------------------------------------------------

    昔、フェニキアと言う国に『エウロペ姫』と言う
    神々でさえも魅了してしまうほど美しい王女が住んでいました。

    エウロペ姫が侍女を連れて海岸沿いの牧場で花を摘んだり水浴びをして遊んでいた時に、
    「ヘルメス」の飼う牛の群れの中に、一頭の真っ白い綺麗な牡牛を見つけた。

    エウロペはその優雅な牡牛に魅了され、
    おとなしいと見ると背中をなでたり、花輪を角にかけたり、
    背にまたがったりして楽しんでいた。

    ところがあれよあれよと言う間にその白い牡牛は彼女を背に乗せたまま海へ入り、
    沖へ沖へと泳ぎだしてしまった。
    しがみついているのがやっとのエウロペ姫を乗せた牡牛は
    エーゲ海を渡りクレタ島へと辿り着いた。

    (連れ去る際に駆け巡ったその地域は、
    エウロペの名前にちなんで『ヨーロッパ(Europa)』 と呼ばれるようになった。)


    その綺麗な白い牡牛の正体は、
    海辺で遊ぶエウロペ姫を見て一目惚れをしてしまった
    ギリシャ神話の最高神『ゼウス』が
    その妻『ヘラ』の目をごまかすため
    身を牡牛に変化させ
    地上に現れた姿だったのです。
    (この牡牛が『おうし座』となった)

    128_Tizian_085.jpg
    ティツィアーノ画「エウロパの誘拐」(Wikipedia)


    クレタ島へと辿り着いた牡牛は元の「ゼウス」本来の姿をあらわし、
    エウロペ姫との間に3人の子供をもうけた。
    その内の一人が『ミノス』である。
    (ゼウス神の好色は有名な所でして・・・)


    「ミノス」は代々の守護神である海の神『ポセイドン』に、
    「私が王としてふさわしければ王位継承の証として海から牡牛を送ってくれ。
    そしたらその牛を生け贄としてあなたに捧げます。」
    と、約束した。

    129_Poseidon_sculpture_Copenhagen_2005.jpg
    ポセイドーンの石像(Wikipedia)


    後に「ミノス」はクレタ島の王となり、強大な海軍力でエーゲ海の島々を支配し
    海上交易によってギリシャ本土や小アジアにまで勢力を広げていった。

    約束どおり海から牡牛を送られたミノス王だったが、
    その牛の美しさにすっかり魅了されてしまい
    欲を出して別の牛を生け贄としてポセイドンに捧げてしまった。

    怒ったポセイドンは仕返しに、ミノス王の妻『パシバエ』に
    牛を好きになるという恐ろしい呪いをかけた。
    「パシバエ」は牛と交わりたくてどうしようもなくなり
    ダイダロス』に牛の“着ぐるみ(模型)”を作るように頼んだ。

    そしてパシバエはとうとう思いを遂げてしまうのである。。。

    かくしてパシバエは
    顔が牛、体が人間という化け物『ミノタウルス』を生むのである。
    (ギリシャ神話自重しろ!!w)


    「ミノタウルス」は成長するに従い凶暴になってきたため、
    手を焼いた父「ミノス王」は『ダイダロス』に
    一度入ったら二度と抜け出す事の出来ない迷宮『ラビリンス』を作らせ、
    そこに「ミノタウルス」を閉じ込めた。
    そして9年に一度、少年7人と少女7人をミノス王の支配するアテネから
    生け贄としてミノタウルスに捧げたのである。


    この生け贄の習慣に激怒したアテネの青年『テセウス』は
    ミノタウルスを討伐すべく自ら生け贄として迷宮に入り込んだ。
    その時、青年「テセウス」の姿に一目惚れした
    ミノス王の娘『アリアドネ姫』は、
    道に迷わないよう赤い糸玉の片側をテセウスに持たせた。

    赤い糸をほどきながら迷宮の奥へ奥へと進んでいったテセウスは
    やがて迷宮の深部でミノタウルスを見つけ、激闘の末に隠し持っていた短剣で
    ミノタウロスの首を切り落とし、討ち果たしました。

    130_Minotaur.jpg
    ミノタウロスと戦うテーセウス(Wikipedia)

    そして赤い糸を手繰りながら無事に迷宮を脱出する事に成功した
    テセウスは自身の故郷、アテネにアリアドネ姫を連れて帰ることとなりました。
    (これが『運命の赤い糸伝説』の起源とされている。
     ちなみに、テセウスとアリアドネ姫が結ばれる事は無かった。)


    息子であるミノタウルスを殺され、娘のアリアドネ姫を失った「ミノス王」は
    烈火のごとく怒り、迷宮を設計した『ダイダロス』とその息子『イカロス』を
    迷宮の高い塔の中に閉じ込めてしまった。

    ダイダロスとイカロスの親子はこの塔から脱出するために
    鳥の羽を集め、それを蜜蝋で固めて翼を作り
    塔の窓から鳥のように飛び立ち脱出を図った。
    ダイダロスは
    「太陽の熱で蜜蝋が溶けてしまうから、あんまり高く飛び過ぎないように」
    と注意をしたが
    夢中になったイカロスはどんどん高く飛び上がり、
    太陽に近づきすぎて羽を固めた蝋が溶け翼がはがれ、
    墜落して死んでしまうのであった。。。

    131_Bruegel,_Pieter_de_Oude
    ピーテル・ブリューゲル画「イカロスの失墜」 (Wikipedia)
    イーカロスは画面右下に小さく描かれ、海に墜落し足だけが見えている。

    ---------------------------------------------------------------------------------

    「え゙っ!イカロス死んじゃうの!?」

    金星へと向かう、すなわち太陽へと近づく航海なのに
    なぜこの名前を付けたのでしょうね?

    とある記者からこんな質問をされた
    イカロスチームのプロジェクトマネージャー森治(もり おさむ)さん曰く


    「飛びすぎて落ちるのなら本望」


    と、おっしゃっているそうです。
    自信の表れですよね、このセリフ。

    期待してますよ、森プロジェクトマネージャー☆
    無事フルサクセス達成するように応援してますからね!!


    (UA:Love scene)



    探査機 | 23:27:53 | トラックバック(0) | コメント(0)
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