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    『きぼう、みーつけた!』
    今日もまたボケーっと
    ツイッターのタイムライン眺めてたら
    国立天文台の天文情報センター広報室長
    渡部潤一先生(http://twitter.com/cometwatanabe)
    が、ISS(国際宇宙ステーション)の面白い観測の仕方を紹介されてました。

    それは、
    「眼視観測によるISS(国際宇宙ステーション)の移動速度の測定」
    と言って、「東京工業大学附属科学技術高等学校 科学部」の方達が
    ISSの専門観測の協力を全国各地の観測者に依頼し、
    その観測結果を元にISSの速度を求めようというものです。

    ちょっと難しそうに聞こえるかもしれないけど
    観測方法はいたって簡単。
    観測者のいる位置の子午線(天頂と天の北極・天の南極を結んだ線)をISSが通過した時刻と、
    観測した地点の緯度経度を報告するだけ。
    ただし、この位置と時刻のデータはその後の計算結果の精度に大きく影響を与えるので
    出来るだけ正確な測定をした方が良いらしい。
    詳しい観測方法などはこちらのHPを参考にしてください。

    東工大附属高・科学部主催
    国際宇宙ステーションISS観測イベント
    『きぼう、みーつけた!』


    望遠鏡も必要とせず、
    特別な道具を準備する必要もないお手軽観測で協力できるという事なので
    この観測イベントに参加してみる事にしました☆


    と言うことで、
    まずは観測地点の経緯度を正確に調べる必要があります。

    以前このブログで紹介した事のある
    国土地理院ホームページ「ウォッちず」やグーグルマップを使ってある程度正確な経緯度は調べられるけれども、
    今回使用したのはこちら↓
    492_DSCF4512.jpg

    これ、何だかわかります?
    よく道路の片隅に埋め込んである真鍮製で直径8センチくらいの円盤。
    これは「公共基準点」と言って
    地図を作ったり土地の位置を決めたりするのに使う測量の基準になる標です。
    この金属標の中心にある十字線は非常に精度の高い位置情報を持っていて、
    経緯度で秒(角)小数以下4桁、座標・標高値でmm単位の精度を持っています!
    皆さんの住んでる街の片隅にもこんな金属標が埋まっているはずなので
    探してみましょう♪

    この基準点の成果値(経緯度・座標・標高値)は、
    各公共施設の道路管理課などに行くと閲覧できます。
    今回観察した尼崎市では市役所のホームページで基準点の成果を閲覧する事が出来るので非常に便利です。

    で、この基準点の成果を調べてみると
     緯度: 34°44’41.4691”
     経度:135°24’38.7807”

    であることがわかりました。
    これで位置精度はバッチリ☆


    続いて子午線方向を設定しなければいけません。
    これには
    基準点の上に棒を立て↓
    493_DSCF4509.jpg

    正午(お昼の12時)にその棒の影の位置に印をつけておき↓
    494_DSCF4510.jpg

    基準点とこの線を結んだ延長線上が子線と設定しました。
    でも、このままだとISSの観測がしにくいので
    この2点の延長線上にポールを立てて観測しやすくしました↓
    495_DSCF4514.jpg

    だけどちょっとこの設定方法が気になって
    神戸市の太陽南中時刻を調べてみたら
    今日の南中時刻は12時13分になってましたorz
    13分の誤差と言う事は角度に直すと3度15分!
    まぁ大した誤差じゃないと言えばそれまでなんだけど、、、
    気になったので3度15分の誤差(2m先で10センチ)修正しときました。

    これで子午線方向もまずまずの精度で設定できました☆
    あとはISSが飛んでくるのを待つばかり♪


    「ToriSat」でのISS出現予想時刻は18時16分ごろ。
    基準点の横で飛んでくるのを待っていると、、、
    来ました♪
    西の空から小さな光がどんどん近づいてきます。
    思っていたよりもゆっくりと飛んでいるように見えたのは
    気持ちが先走っていたからでしょうか?w

    携帯電話で117(時報)にかけて、
    子午線代わりのポールの上空を通過するのを待ちます。

    いまだ!!
    と、叫びはしませんでしたがw
    携帯電話から聞こえてくる音声案内の時刻はハッキリと聞き取りました。

    18時18分38~39秒
    感覚的には38秒プラス0.3秒くらいだったと思います。


    これにて東工大附属高・科学部主催国際宇宙ステーションISS観測イベント
    『きぼう、みーつけた!』
    「眼視観測によるISS(国際宇宙ステーション)の移動速度の測定」

    無事終了いたしました♪


    早速「東京工業大学附属科学技術高等学校 科学部」ホームページから観測結果を
    報告させてもらうと、夜10時ごろには早速お礼のメールをいただきました。
    研究のお役に立てたら光栄です。
    これからも研究活動がんばってくださいね♪

    楽しかったです、ありがとうございました☆

    498_181946.jpg

    499_182001.jpg

    500_182024.jpg



    前日にでもこのイベントの事知っていれば
    GPSを使ってもっと正確に時刻を測る方法があったんだけどな。。。
    (その精度小数以下2桁!!)
    そのうちその方法を紹介しますね♪

    ISS(国際宇宙ステーション) | 23:32:08 | トラックバック(0) | コメント(0)
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